天文館近くhairmake beautiful市役所店の、織田です
白髪染めとおしゃれ染めでは、そもそも**「髪の中での色の作り方」**が根本的に違うからです。
白髪染めとおしゃれ染めでは、そもそも**「髪の中での色の作り方」**が根本的に違うからです。
1. 染料の「密度」が濃すぎる
白髪染めは、真っ白な毛を無理やり塗りつぶすために、おしゃれ染めよりもブラウン(濁り)の染料が大量に入っています。
• おしゃれ染め: 髪の芯を透かして色を見せる「透明なフィルター」
• 白髪染め: 髪の芯まで隙間なく埋め尽くす「ペンキ」
白髪ではない黒髪の部分にこの濃い染料が入ると、髪内部の光の反射が遮断され、「内側から輝くツヤ」が消えて、粘土のようなマットで重い質感になってしまいます。
2. 「金属イオン」と「染料」の蓄積
白髪染めを繰り返すと、毛先に染料がどんどん重なっていきます(オーバーラップ)。
さらに、水道水に含まれる微量な金属イオンと薬剤が反応し、髪の表面に硬い膜のようなものを作ります。これが、サラサラしたツヤではなく、**「ジトっとした、油分を吸いすぎたような不自然な質感」**を生む原因です。
3. アルカリ剤による「タンパク質の変性」
白髪染めは、染料を押し込むためにアルカリ剤でキューティクルを強力にこじ開けます。
これを繰り返すと、髪の弾力を生むタンパク質が変性し、生気のない「ゆで卵の白身」のような状態になります。健康な髪は光をきれいに跳ね返しますが、変性した髪は光を吸収してしまうため、どんよりと暗く見えます。